アメリカに住みながらYACでチアダンスを習って Sちゃんのストーリー#1
- yacheerdanceclass

- 9月11日
- 読了時間: 5分
更新日:9月12日
海外在住の日本にルーツを持つお子様向けにチアダンスを教えているYA Cheer Dance。現在もですが過去5年間を含めるとたくさんの生徒さんたちとの素敵な出会いがありました。
今回から定期的に、YACに通ってくれた生徒さんや保護者の方からの感想をシェアさせていただきたいなと思います。
最初の投稿は9月から大学生となり最近YACを卒業したSちゃんです。Sちゃんは、YACが始まる前にAzusaが対面でチア教室を開催しだした初期から8年の間ずっとチアダンスのレッスンを受講してくれていました。Sちゃんの文章を見るとわかるように、チアダンスと言っても実はJazz,Hiphop,バレエのテクニックなど様々な要素が欠け合わさっているのがチアダンスです(特にアメリカのNFL、NBAのチアダンスは)。
最初は基礎的なチアダンスからはじまり、色々なジャンルのダンスを習得したSちゃんは今や大人顔負けのダンス力とパフォーマンス力で観る人を楽しませてくれます。その裏には彼女の努力とこつこつ続ける力、そして最後までやり抜く力がありました。この力はダンス以外にも今後彼女がこれから大学、社会へ出た時に絶対に活きてくる力だと思います。そんなSちゃんの将来をこれからも応援したいです。
Sちゃんからのメッセージ

2017年秋、Azusa先生がワシントン日本語学校で開いていたチア教室の発表会に初めて出た時の動画を見返すと、「これはポップスの曲でバレエを踊っているのかな?」と思うほど、フワフワと頼りない踊りぶりだったことに気づきます。私は6歳でバレエを始め、10歳でチアを始めました。バレエは今も基礎トレーニングとして続けていますが、この8年間、私のダンス人生の中心はずっとYA Cheerのチアダンスでした。
「チア」と一口に言ってもいろいろなスタイルがあるのが面白いところです。最初に習ったAzusa先生のスタイルはヒップホップの要素が強く、重心を低くしてヒットを打つような動きが特徴的でした。バレエしか経験がなかった私は、その動きに慣れるのにとても苦労しました。重心を下げるとバレエの2番のグランプリエのようにガニ股になってしまい、とてもヒップホップとは言えない状態でした。しかし「継続は力なり」。毎週レッスンを続けるうちに、少しずつできるようになっていきました。
そんな中で始まったチアダンスでしたが、2年ほど経った頃にコロナ禍に入りました。しかしこの時、Azusa先生とYuko先生の合同オンライン教室「YA Cheer」に移行したことが、私のチアダンス人生をさらに充実させる大きな転機となりました。Azusa先生のWashington Commanders(旧Redskins)とはまた違う、新しいNFLチームのスタイルに挑戦できたからです。
初めてYuko先生のレッスンを受けた時、私は見たことのない動きばかりに目を丸くしたのを覚えています。Dallas CowboysのチアリーダーだったYuko先生の振り付けには、「ラッソー」というカウボーイが縄を回すような動きや、緩急のメリハリが求められる動きなどがあり、また初心者に戻ったような気持ちになりました。でもこれもチアを始めた時と同様に少しずつ吸収できるようになり、やがてAzusa先生のクラスと同じくらい、Yuko先生のクラスも大好きになりました。同じチアの中でもさまざまな踊り方があると知ったのはこの時でした。
その後もYA CheerにはMiami DolphinsのAyako先生、Cincinnati BengalsのAya先生と新しい先生方が加わり、そのたびに新しいチームの振り付けやスタイルに挑戦してきました。こんなに多くのNFLチームで活躍する日本人の先生方から直接学べる機会は、オンラインでなければ得られなかったと思います。スタイルの幅が広がるほど、私のダンス人生はどんどん豊かになっていきました。例えば友達とアーティストの踊りを真似する時も、知っている動きが多いと体に入れやすく、ダンスパーティーなどで踊る時にも引き出しが増えるので楽しさが倍増します。また、自分で踊っていなくても、最近話題になったDallas Cowboys Cheerleadersのドキュメンタリーを見て、「あ、この動きやったことある!」と思ったり、地元のWashington Commandersのハーフタイムショーで知っている振りを見つけると大きな喜びを感じます。
私はチアを8年続けてきたとはいえ、バレエによる怪我や学校の勉強で中断せざるを得ない時期もありました。でもYA Cheerはオンラインなので、他の人と比べることなく自分のペースで参加でき、復帰しやすい環境を作ってくれました。先ほども書いた通り「継続は力なり」。細々とでも長く続けられたことに大きな意味があると感じています。
私は先月からイタリアの大学に通い始めたため、一旦YA Cheerは卒業という形を取らせていただきました。ただ、これからも時々開催されるYA Cheerのスペシャルワークショップには参加したいと思っています。そして今週、早速イタリアでヒップホップの体験レッスンを受けてきました。色々なスタイルのチアをやってきたおかげで、大人のヒップホップクラスでも結構通用することがわかり、とても嬉しかったです。レッスンはイタリア語ですが、ダンスという共通言語を通じて地元の人とつながれるのは良い機会です。言語のためにも、大好きなダンスを続けるためにも、今後も継続していきたいと思います。
ここまで支えてくださった先生方、ありがとうございました。これからも私のダンス人生は続きます!
お母さまからのメッセージ
「娘が約8年間YAチアでダンスをご指導頂きました。年齢が上がるに伴い、学業とのバランスや怪我など、続けること自体を難しく感じる場面もありましたが、どんな時でも元チアリーダーの先生方が、文字通り娘を励まし勇気づけて下さいました。お陰様で娘はダンススキルと共に、その時々にできることを精一杯、そして楽しみながらやる精神を学ぶことができました。先生方、どうもありがとうございました。」



コメント